こんな悩みありませんか?
うさぎがブラッシングを嫌がる
ペットショップに通って綺麗にしてもらいたいけど、いくらかかるんだろう?
この記事を読むと
うさぎのブラッシングが楽しくなる
ペットショップに通ってお手入れすることができるようになる
【結論】うさぎのブラッシングをしないのは危険。飼い主ができない場合はプロの手を借りよう!
ブラッシングをしないと危険です。
ペットショップでケアしてもらいましょう(大体1000〜2000円くらいで見てもらえますよ)
換毛期にブラッシングをしないと危険なわけ
うさぎは自分の体を舐めてお手入れします。
猫の場合、飲み込んだ毛を吐き出すことはできますが、うさぎはできません。
そして、
うさぎの消化管の長さは体長の約10倍(全長8m)にも及ぶ
大野瑞絵*著 『よくわかるウサギの健康と病気』
そうです。
なので消化管が活発に働かないと、うさぎの胃内には飲み込んだ毛が溜まって毛球症になってしまいます。
もし換毛期にブラッシング不足だと、大量に抜けた毛を飲み込んで胃内に溜まりやすい、というわけです。
換毛期とは
うさぎは3ヶ月に一度、換毛期があり、春と秋には特に激しい抜け毛があります。それ以外の時期でも毎日、毛は少しずつ生え変わっています。
うさぎは、便秘で命を落とすと言っても過言ではないので
胃内に毛が溜まらないようにブラッシングしてあげることは大切です⭐︎
ブラッシングを嫌う原因とは
原因として2つのことが考えられます。
あなたもあてはまっていないか?一緒に考えてみましょう。
- 抱っこされるのが嫌だから
- ブラッシングが強すぎて痛い
抱っこされるのが嫌だから
そもそも、うさぎは抱っこされるのは苦手な生き物です。
自然界で生きている動物は常に、獲物として狙われていますから、、
抱っこ ≒ 捕獲 ≒ 食べられる という危険な状況になるわけです(何かの本で読みました)
一方、ペットの場合そういった野生の暮らしとは違うので
抱っこされることに慣れているうさぎも存在します。
そういう子たちはブラッシングにも抵抗ない場合が多いのですが、抱っこされて逃げたがるうさぎは要注意です。
逃げ出さないように飼い主が手足を強く押さえると、うさぎは骨折するかもしれません。
また、暴れるうさぎを押さえる飼い主自身も心苦しいでしょう。
まとめると、
普段から抱っこに慣れていないうさぎのブラッシングをするということは、厳しいと言えます。
ブラッシングが強すぎて痛い
本来ならマッサージ効果もあって、飼い主とうさぎの大事なふれあいタイムになるのがブラッシングです。
ですが、ブラシをごしごし擦り付けるとうさぎも痛いと感じてしまいます。
- うさぎの皮膚が赤くなっていないか?
- 炎症(ブツブツや吹き出物っぽい感じ)がないか、ケガしている箇所はないか?
確認しつつ、ブラッシングのちから加減に注意しましょう。
我が家のうさぎも小さい頃からブラッシングを嫌がる傾向がある
特にえぷさん。。
ブラッシングのため飼い主が手を伸ばすと、鼻をブゥブゥと鳴らす(嫌だ!と言わんばかりに)
仕方なくいつもタオルで包んで抱っこするのだが、しばらくは逃げ出そうと抵抗してブラッシングどころではありません。
困った飼い主は、しばらくブラッシングできずに換毛期を過ごしました…
それから、どうしてもペットホテルに預けることになったのだが
店員さんに相談してブラッシングを依頼した。
すると、お店ではおとなしくブラッシングされているではないか!
やっぱり、素人の私と違って、うさぎさんと日々関わるプロの手にかかるとこんなにも変わるのか〜
ちょっとだけ悲しい気がした…。
実際のブラッシング後の写真が、こちら!
左がブラッシング前で、右がブラッシング後。
2ピョンとも緊張気味な表情だけど、お毛が取れてスッキリしたね〜
今回は、大阪のうさぎ星本店でブラッシングしていただきました!
1回1650円でブラッシングできます。(+お尻ケア550円もお願いしました。)
大体、1,000〜2,000円が相場といったところでしょうか。
ぜひ自分が住んでいる地域のペットショップや動物病院でのブラッシングを検討してみては。
(※お店によって費用は異なりますので、ご自身でご確認をお願いいたします)
取り組んだこと
これまで、お家でしっかりとブラッシングできていなかったので
ショップ店員さんの方法を真似して、ブラッシングに挑戦しました。
最初から急に抱っこして、大人しくブラッシングできないので少しずつ取り組んでみたことを紹介しますね。
⭐︎日頃からご飯をあげるときに声をかけて撫でるようにした
⭐︎夜、自分からゲージを出たがっていたら部屋んぽさせる
⭐︎飼い主がペットショップ店員さんになりきる ※下記ポイントにまとめました
ポイント
- エプロンをつける
- タオルを用意する
- 腰掛けるスペースを確保する
- ショップに売っているブラシを購入
- ハンドブラシを購入
個人的に、上記3つ(+5つのポイント)が最初に取り組みやすいかな〜と思います。
そして、何より飼い主としてうさぎと日頃からコミュニケーションをとることが大事です!!
この取り組みを初めて1ヶ月、少しずつではありますが心を開き始めている気がします。
人間が癒してもらってばかりではなく、「うさぎさんへの配慮を言葉や態度で示す」
今までできていなかったんだなって反省中。
ぜひみなさんも
かわいいうさぎと良好な関係を築けるようにちょっとずつ工夫してみましょう。
憧れは、ぽぽちゃんとコガラナ天パさんみたいな関係です。
ね?まこさん。
私も穴掘りとか、立派なお家で暮らしてみたいでし。
でし?笑
ぽぽちゃんの影響かしら〜
【まとめ】うさぎの換毛期は、ちゃんとブラッシングしてあげましょう。
どうしても、飼い主がブラッシングできない場合はプロの手を借りる!
そこで学んだこと、自分ができることをちょっとずつ増やしていく
- 日頃からのコミュニケーション
- ちょっとした触れ合い
- 飼い主がショップ店員になりきる
など
今までうさぎへの配慮が足りていなかったな、
と思った方はぜひ私と一緒に少しずつでいいから工夫してみましょう。
この記事が、ブラッシングでお悩みの飼い主様の役に立てたら幸いです。
またね⭐︎